Q & A
Q & A
今まで掲示板やメール、お電話でのお問い合わせが多かったものをご紹介いたします。
ここに載せたものをそれぞれの項目で詳しく説明する場合もあります。

本の装丁についての疑問

特殊なサイズの本ってできる?
(21/04/21更新)
A5正方形(148×148mm)やB5正方形(182×182mm)などは、比較的よく承ります。
ポプルスの規定サイズである、A4、B5、A5、B6、新書、A6(文庫)の6種類の長辺をカットしただけの正方形であれば、追加料金なしで製作可能!

その他のサイズに関しては、製作可能なもの・不可能なもの・追加料金が必要になるものが ありますので、まずは一度マイページ問合せタブから、お問い合わせください。

原稿は、上下左右3mmずつの断ち切り分を付けた状態でご入稿ください。
例:148×148mmの本だったら154×154mm
リバーシブル本って作れる?
(22/03/16更新)
リバーシブル本とは、オモテ表紙側からもウラ表紙側からも読める本のことです。
原稿の作り方だけ注意していただければ、簡単に作成可能です!
また、ご注文時に予めリバーシブル本であることをお伝えください

どちらから読んでも右とじにしたい場合は、ウラ表紙と本文の後半を天地逆さにひっくり返す必要があります。 本文は、後ろから順番に読めるようにページを並べてください。
片方が右とじ、もう片方が左とじの場合は特に天地は気にしなくてOKですが、ページ順は逆になるのでご注意ください。
印刷時に隠れる場所(ノド側)に通しノンブルを振っていただけると安心です。

※弊社ではページの回転作業は承っておりません。お客様が回転・ページ順合わせを行った上でご入稿ください。
表紙の多色刷り印刷はできる?
(21/04/21更新)
多色刷り印刷をご希望の場合は、 それぞれの色ごとに黒一色(K100%)で原稿を作成してください。

●紙原稿の場合は、1色につき原稿を1枚ずつご用意ください。
●データ原稿の場合は、1つのファイルで色ごとにレイヤーを分けてください。

蛍光色や金・銀等の特色でなければ、 料金変動無しでお受けできます。
(ジェット印刷やフルカラーオンデマンドによる、疑似的な再現となります)

多色刷りに使用できる色は下記をご参照ください。
⇒色見本(PDF)
厚い本には薄い用紙が良い?
(21/04/21更新)
好みにもよりますが、150ページを超える小さい本では70Kを利用したほうが開きやすくなります。
文庫や新書などで150ページを超える本で90Kを使用した場合、かなり固い本になります。

ただし、漫画の本では用紙を薄くすると裏側が透けて読みにくくなることがありますので、90K以上がオススメな場合もあります。
漫画でページ数が多い本には、厚くて軽い「コミック紙」がオススメ!
本文にフルカラーとモノクロ両方混在できる?
(24/02/28更新)
本文の中でカラーページの比率が多いようでしたら、本文の印刷を「フルカラー」でご注文いただき、フルカラーとモノクロ両方の原稿をご用意ください。
ただし、本文の印刷を「フルカラー」にした場合にはモノクロ部分の印刷もフルカラー印刷扱いとなるため、通常のモノクロ印刷とは結果が変わりますのでご注意ください。
※表面がフルカラー印刷・裏面がモノクロ印刷の場合、裏面もフルカラー印刷扱いとなります。そのため次のページがモノクロ印刷だった場合には、見開きで繋がっている場合など同じような原稿でも見え方が変わります)
カラーモードが混在していても大丈夫?
(21/04/21更新)
大丈夫です。
モノクロ本文の場合、グレースケールとモノクロ2値、RGBなどが混在しててもOK。
(RGBの場合、彩度を下げて見た目だけはグレーっぽくしてください)
カラーの場合CMYKとRGBが混在しててもOKです。
挿絵をページ全体でなく一部に入れられる?
(21/04/21更新)
本のオプション「その他の処理」をご利用いただければ可能です。
例えば、上半分には文章が入っていて、下半分に写真などを挿入してほしいなどの指示をいただければと思います。
その際のサイズ調整も可能です。
薄い色が出なかった or 濃い色がつぶれてしまった…
(21/04/21更新)
K10%以下やK90%以上は再現できない場合があります。
特に、K5%以下はほとんど見えなくなり、K95%以上はほぼ黒です。

因みに、プロファイルによりますがRGBの数値で表すとK10%はR238/G238/B238、K90%はR50/G50/B50です。それ以上薄い&濃いものが表現されにくいです。

⇒モノクロ原稿の濃度
本文が全て白紙の本は作れる?
(21/04/21更新)
可能です。本文の原稿をご用意いただく必要はございません。
ご注文時に本文が全て白紙である旨をお知らせください。
再録や総集編でサイズを変えて出したいが、モアレる?
(21/04/21更新)
CLIP STUDIOで改めて書き出しサイズを設定し直せばモアレないかもしれませんが、基本的には一度作成したスクリーントーンは後からサイズを変更するとモアレる可能性が大きいです。
グレーで塗った部分が混在していなければ軽減できる場合もありますのでご相談ください。
表紙のデザインはお願いできる?
(21/04/21更新)
基本的には、お客様のほうで原稿をご用意ください。
本のオプション「その他の処理」を組み合わせれば、ポプルスで作成することも可能です。
(例えば、写真はご用意いただき、指定のフォントでタイトルを入れるなど)
再版の時に奥付だけ変更できる?
(24/05/20更新)
できます。
6か月間はデータを保存しておりますので、奥付データのみご入稿いただければ大丈夫です。
PDFなどでまとめてご入稿いただいた場合でも、奥付だけ使用させていただきます。

奥付以外を変更した場合は改訂版となり、再版値引きは適用できませんのでご了承ください。

  • カードセットとCD・DVDのセットは差し替えできません。
    一部でも差し替える場合は、新規のご注文となります。

データ原稿についての疑問

対応形式以外のデータは入稿できないの?
(11/01/27更新)
InDesign,PageMakerや一太郎など弊社非対応のソフトでデータを作成されている場合は、PDF形式など弊社対応形式に書き出してご入稿をお願いしております。

⇒受付可能な原稿の種類/データ編
ファイル名はどう付ければいい?
(11/01/27更新)
ファイル名は「前書き」「扉絵」…のような付け方ではなく、ちゃんとページ順に並ぶように003、004…のような形で付けてください。

桁数は、総ページ数が98ページ以下なら01、02、03…、100ページ以上なら001、002、003…のように付けてください。

例:03.psd、04.psd、05-48.pdf、49.psd、50.psd

原稿にノンブル(ページ番号)を入れた場合は、 同じ番号を付けていただけると分かりやすいです。

⇒ファイル名の付けかた
データ形式がバラバラでも大丈夫?
(11/01/27更新)
できるだけ統一していただければスムーズですが、 作成されているソフトによっては無理をせず バラバラで入稿していただいても大丈夫です。
例えば文章ページが「.pdf」、挿絵ページが「.psd」といった構成でも大丈夫です。

⇒途中に挿絵を入れたい場合
PSDとBMPで保存できないんだけど…
(11/01/27更新)
もし弊社で推奨しているPSD形式とBMP形式を書き出せないソフトを お使いでしたら、通常の画像形式としてJPG形式やPNG形式でも受付可能です。
ただし、PSD形式・BMP形式に比べて画像が劣化する可能性がございますので、 設定するところがあれば一番高画質な状態で保存してください。

⇒受付可能な原稿の種類/データ編
テンプレートが開けないんだけど…
(21/04/21更新)
CMYK用テンプレートはPhotoshop用に作ってあります。
RGB用テンプレートはSAIなどのPhotoshop以外のPSD形式が 開けるソフト用に作ってあります。

CLIP STUDIOで作成される場合は、CLIP STUDIO内のテンプレートをお使いください。
他社のテンプレートでもOK?
(21/04/21更新)
大丈夫ですよ!
基本的に断ち切り分が3mm以上取られているはずなので問題ありません。
トンボが入っているデータでも、原寸サイズで用紙の中心に配置されていればOK。
逆に弊社のテンプレートは他社で使えない可能性もありますのでご注意ください。
データ原稿にトンボは必要?
(21/04/21更新)
必要な場合と、必要でない場合があります。
PSD/BMP形式で、原稿のサイズが仕上がりサイズ+断ち切り分の場合は必要ありません。
ポプルスで必要な断ち切り分は上下左右それぞれ3mmですので、 例えばB5(仕上がり182×257mm)の本で 原稿サイズが188×263mmの場合はトンボは不要です。

それに対し、本のサイズに対して原稿サイズが断ち切り分を含めたサイズより大きい場合はトンボが必要になります。
例えば、本のサイズがA5やB5であるのに対して、原稿サイズがA4だったりする場合は仕上がり位置を示すトンボを必ず付けるようお願いします。
(尚且つ、画像の中心に置いてください)
ノンブル(ページ番号)って必要?
(11/01/27更新)
データ原稿の場合、ファイル名でページの順番が明確に分かるようになっていればノンブルは必要ありません。

もし入れる場合は、中途半端に切れないように仕上がり位置から3mm以上内側(ノド側の場合は6mm以上内側)に入れていただくと安心です。

⇒ページの数えかた
解像度が違うと印刷できない?
(11/01/27更新)
カラー原稿の場合、あまり低いと粗くなってしまいますので300dpi以上推奨ですが、それ以下でもお作りする事は可能です。

モノクロ原稿は600dpiが推奨ですが、アミ点が使われていない場合は600dpi以外でも印刷可能です。(少し粗くなる場合があります)
アミ点を使用している場合は、600dpiか1200dpiでご入稿ください。
(最初から600dpiに設定して作業してください。後から変えても意味がありません)

⇒解像度について
カラーはRGBでも大丈夫?
(21/04/21更新)
ポプルスでは最新の印刷機を使用し、RGBのデータを可能な範囲で再現いたしますので、是非RGBのままご入稿ください!
(カラーモードはsRGB IEC61966-2.1に設定してください)

データ→印刷で変わりやすい色は以下の色です。

すごく明るい黄色明るい黄色寄りの
肌色
すごく明るい緑色すごく明るい黄緑
すごく明るい青色すごく明るい水色
すごく明るいピンク

蛍光色などは完全に再現できませんが、通常のCMYK印刷よりは彩度高めに印刷させていただきます。

⇒カラー原稿のRGBとCMYK

色味が特に心配な方は、事前のサンプル確認がオススメ!
肌色が凄く黄色くなってしまったんだけど…
(11/01/27更新)
モニター(または設定)によっては、薄い黄色と肌色が判別できないような表示の場合があります。
肌色は薄い黄色に赤色を少し混ぜるとできますが、肌色に塗ったつもりでも実際はほとんど黄色しか含まれておらず、印刷したら黄色い肌になってしまう事もあります。
そういう場合は、少し赤寄りにすると丁度良い色になるかと思います。

⇒カラー原稿のRGBとCMYK
モノクロ本文はグレースケール、モノクロ2値以外は駄目?
(11/01/27更新)
グレースケールモードが搭載されていないソフトもあるのでグレースケールが必須という事はありませんが、弊社で変換したときに色味のイメージが変わる場合が稀にありますので予めご了承ください。
レイヤーは統合したほうがいい?
(11/01/27更新)
作業で発生したレイヤーは、全て統合してください。
また、使用していないレイヤーは捨ててください。

表示させていないレイヤーに重要そうな事が書いてある場合、捨ててよいのか判断できません…。
また、ソフトによってはレイヤーを残したまま別のソフトで開くと表示が崩れる場合があります(色が反転したり、黒くつぶれる事があります)。

⇒レイヤーは統合して入稿しましょう!
紙原稿をスキャンしたものでもOK?
(11/01/27更新)
紙原稿で作成されたものをスキャンし、セリフなどをデータ上で入れられるような場合、紙の地やゴミが残らないように調整しましょう。

画像の白い部分が、グレースケールだったらK0%、CMYKだったら全ての色が0%、RGBだったら全ての色が255になっていればOKです。

わざと紙の質感を残している場合は、入稿時にスタッフにお伝えください。

紙原稿についての疑問

データと紙原稿が混ざっていても大丈夫?
(21/04/21更新)
大丈夫です!
データと紙原稿混在の場合は、データ原稿をCD-Rなどに書き込んで紙原稿と一緒に郵送でお送り頂くか、データのみWEB入稿でお送り頂き、紙原稿は郵送…という形でもOKです!
どちらの場合にしても、どの原稿をどのページに割り当てるか?が一目でわかるようにしてください。
データ原稿はファイル名を該当ページ番号(「05.psd」や「003-108.pdf」など)にし、紙原稿には表面の端か、裏面に鉛筆で大丈夫ですのでページ番号を入れてください。
また、別紙にページ順と原稿形態をまとめた表(台割)をご用意いただけると幸いです。

⇒受付可能な原稿の種類/紙原稿編
紙原稿の原稿用紙は何を使えばいいの?
(11/01/27更新)
漫画原稿を紙原稿で入稿する場合は、やはり市販の漫画原稿用紙を使用するのがおススメです。
ワープロソフトで制作したものを印刷し紙原稿として入稿する場合は、(断ち切りのないデザインであれば)通常のコピー用紙でも問題ありません。
原寸(等倍)で紙の中央に印刷し、「紙の中央に原寸取り」等と指示してください。

市販の原稿用紙以外で断ち切りのある原稿には、トンボを書き込んでください。
(仕上がりに入らないようにご注意ください)
ノンブル(ページ番号)って必要?
(11/01/27更新)
紙原稿の場合は原稿の印刷範囲外や裏面にページ番号が書かれていればノンブルは入れなくても大丈夫です。

もし入れる場合は、データ原稿と同じように切れないように余裕をもって内側に入れていただけると安心です。
台詞はどうやって入れるの?
(11/01/27更新)
台詞は手で直接字を書き込むか、文字をプリントして貼り付けます。
ポプルスで文字を入れることも可能ですが、お値段的にオススメできません…。

セリフを貼りこむ場合は紙の影が出やすいので薄めの紙を使用し、「のり」でしっかりと全体を貼りこんでください。
はがれてしまうと、弊社ではどこに貼ってあったのか判別が難しいです…。
下書きの線は出るの?
(11/01/27更新)
ごく薄い水色や黄色で描かれた線は印刷には出ませんが、濃い水色や鉛筆線は部分的に印刷に出てしまうのでご注意ください。
(よく黒一色以外は印刷に出ませんとうたわれていますが、ハッキリと出ないだけである程度の濃さがあれば、かすれた状態で出てしまいます)

下書きの線はよく消してからご入稿ください。
トーンに空気が入っても大丈夫?
(11/01/27更新)
トーンは浮かないようにしっかりと貼り付けてください。
浮いた部分は他と色が違うので、少し薄く印刷される可能性があります。
黒ベタのムラは潰れる?
(11/01/27更新)
ある程度の濃淡でしたら潰れます。
薄墨で塗ってある場合、濃淡がそのまま再現されてしまう場合がありますので黒ベタは濃い色で塗っていただけると安心です。
コピックなどで塗っても大丈夫?
(11/01/27更新)
コピックの黒を使って黒ベタを塗るのはOKですが、コピックのグレーで影などを塗ってもその通りには再現されません。
一度スキャンをして色調整をし、グレースケールの画像データにしていただくかアミカケ処理をご注文ください(原稿内容によって金額が変わります)。