CD/DVDのセット
シルク印刷データ作成 基礎編

それでは、実際の原稿作りの流れを見ていきましょう。


当社規定のテンプレートを使用してください。
(Photoshop版)
  • 解像度:600dpi
  • サイズ:116mm×116mm
  • カラーモード:グレースケール(最終的に濃淡は全てアミ点で表現されます)
※以下、Photoshopを使用しての説明になります。


★テンプレートはこちら
テンプレート(zip形式)更新日
シルク印刷【グレースケール】 2021.06.10
フルカラー印刷【CMYK】 2021.06.10



仕上がりに関するトラブルを避ける為にも、入稿データとは別にカラー出力見本(JPEG・PDF等)を必ずご入稿ください。
出力見本






基礎編1
まずは、シンプルに盤面にロゴを乗せただけのパターンを見ていきましょう。


ロゴだけ



シルク印刷は、黒い部分がインクが乗る箇所となります。
このようにロゴ部分をベタ塗りしたい場合、必要となるのはK100%のロゴ画像になります。
白い部分には印刷されないので、ロゴ部分以外は盤面の虹色が見える仕上がりになります。
K100


★文字(フォント)は全て画像化(アウトライン化)した状態でご入稿ください。


ロゴを配置したレイヤーの名前をDic番号に変更してください。
レイヤーは統合せずこのままPSD保存し、ご入稿ください。



レイヤー名




注意
グレースケールの場合、最終的に濃淡は75線45度のアミ点で表現されるのでご注意ください。

カラーピッカー



注意
アンチエイリアスがかかってグレーになっている部分は印刷する際にアミ点化されます。それにより若干のガタつきが生じる可能性があります。
特に小さな文字はガタつきが目立ちやすいのでご注意ください。

アンチエイリアス






基礎編2
次は、スタンダードな2色刷りのパターンを見ていきましょう。


2色刷り

まず一版目のDic-125 は下地として盤面の全面に印刷するので、黒ベタのみでOK。

  • 真ん中をくり抜く必要はありません。
白版


次に、二版目のDic-2269はイラストや文字の部分をK100%にします。
白い部分には印刷されず、下地のDic-125が見えるようになります。
白版


色ごとにレイヤーを分け、名前をDic番号に変更します。
レイヤーは統合せずこのままPSD保存し、ご入稿ください。





レイヤー名


注意
不要なレイヤーは必ず破棄してください。
色ごとにまとめられていないレイヤーや、非表示になっているものは、必要なものなのか、こちらで判断できかねます。

非表示レイヤー削除



応用編