本文原稿(画像)
紙原稿

紙原稿をお送りいただく際の注意

紙原稿を弊社にお送りいただく際に、配送中に折れてしまったり水に濡れてしまい、原稿として使用できなくなってしまう事があります。
データとは違い1点物の大切な原稿ですから、是非お送りいただく際には厳重に梱包していただきますようお願い申し上げます。

  • 紙原稿は折れないように厚めの板紙等で挟む、ケースに入れる等してください。
    また、水濡れを防ぐため、耐水性のある素材で包んでください。
梱包
  • プラ袋等で包む場合は、隙間から水が入らないようしっかりと閉じてください。
梱包

お送りいただく原稿について

紙原稿とデータ原稿の混在が可能です!
データで作成された原稿につきましては、データでご入稿されることをオススメします。
紙に印刷したものをお送りいただいた場合、色が飛んだりアミ点が潰れてしまいます。


グレーベタで作成したデータを紙に印刷したもの
元原稿ベタ 印刷後
アミ点で作成したデータを紙に印刷したもの
元原稿 印刷後
このように、ベタはほとんど印刷に出なくなったり、逆に黒ずんでしまいます。
どうしてもデータを紙に印刷したものを使用したい場合は、アミ点で作成いただいた方が再現度が高いですが、本のサイズによってはアミ点が潰れてしまいます。

表紙(フルカラー)原稿について

トンボの位置をよくご確認ください。
特にご自身で書き入れる場合、トンボが出ないようにデータ化しますので、トンボが内側に大きく入り込んでしまうとタイトルなどの文字切れの原因となってしまいます。
また、原稿用紙をご使用の場合は、表面に描くと原稿線も印刷に出てしまいます。

▼このように手書きのトンボが内側に入り込んだり原稿用紙の表面に描いてしまうと……
▼タイトルが切れてしまい、原稿線も印刷に出てしまいます
原稿用紙の裏面など、原稿線のない場所に描いていただけるとキレイになります。
トンボを書き込む場合は、センターに入れる時も角に入れる時も、タチ切り範囲に入らないように入れてください。

▼裏面を使用し、トンボがタチ切りに入らないような原稿
▼原稿線も出ず、タイトルが切れる等のトラブルが回避できます
また、蛍光色を使用したり、ラメなどの反射・光沢のある素材を貼り付けても、うまく再現されませんのでお気をつけください。

▼蛍光ペンで色を付けたりラメを使用しても……
▼色が暗くなってしまいます。ラメは光らず、ものによっては真っ黒な点になります。

本文(モノクロ)原稿について

白と黒で作成されたものが印刷に適しています。
以下のような原稿だと正しく印刷されません。

■コピック・鉛筆・黒ではない素材(色鉛筆・カラーペン)等は、とび・潰れが発生しやすいです
コピック
元原稿 印刷後
鉛筆
元原稿 印刷後
黒ではない素材
元原稿 印刷後
■細い線やかすれた線はとんでしまいます
細い線・かすれた線
元原稿 印刷後
■トーンをご使用の場合、しっかり貼り付けられていない(浮いている)、重ね貼り、アミ点が細かいものはうまく再現されないことがあります
トーンの浮き
元原稿 印刷後
トーンの重ね貼り・細かいアミ点
元原稿 印刷後