単色パーツのディテールの潰れ軽減(エッジ強調ライン)
単色で着色されているパーツは小さいと凹凸が判別しにくく、ディテールが潰れた印象になってしまいがちです。
ディテールを強調するテクニックとして、段差のキワに一段階暗い色を入れる方法があります。
ディテール潰れ軽減サンプル3Dデータ(ワイシャツ)
Aは白の単色で作ったワイシャツの3Dデータです。
Bはシャツのポケットや合わせ目・ボタン部分などの境界線にワントーン暗いグレーのラインを入れています。
Cは単色ではなくパーツごとに異なる色を指定し、暗い色でのライン入れはしていません。
これらは全て形状自体は同じモデルで着色だけ変更しています。
A~Cを出力したものが以下の写真です。
A~Cを出力したもの(襟から下まで約3.5cmのサイズで出力)
どれも合わせ目やポケットなどの凹凸は再現されていますが、Aの出力物はパーツの色の差がないため肉眼で凹凸がわかりにくくなっています。
ラインを入れたBの出力物はAよりもディテールがわかりやすくなっています。
Cの出力物は、ラインは入れていませんがパーツごとに色が異なるためディテールが潰れたような印象はありません。
このように、全て単色のパーツの場合はエッジを強調するようにラインを入れることでディテール潰れを軽減できる場合がございます。
細かい部分の潰れが心配な場合はぜひお試しください。

