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ご利用ガイド

>>入稿データ作成について

入稿データについて

入稿形式
  • OBJ形式

    別途mtlファイルとテクスチャ画像ファイルが必要です。
    ※マテリアルのカラー設定には対応しておりません。着色はテクスチャをご使用ください。

  • PLY形式

    頂点カラーが使用可能です。テクスチャは使用できません。

  • FBX形式

    ファイルにテクスチャの埋め込みを行っていない場合は、別途テクスチャ画像が必要です。

  • その他のファイル形式でのご入稿を希望の場合は別途お問い合わせください。

その他入稿の際に必要なもの
  • 正面・側面・背面の
    スクリーンショット画像

    お客様の希望する完成品とデータに齟齬がないかの確認のため、スクリーンショット画像をご用意ください。

  • 出力希望サイズの情報

    基本的には入稿データの寸法での出力となりますが、お客様側でモデルのサイズ変更が難しい場合や、希望するサイズに拡大縮小してほしい場合は出力希望のサイズを別途明記してください。

正面・側面・背面のスクリーンショット画像例

入稿時の注意点

造形サイズが適切かご確認ください

モデルの大きさが希望する造形サイズになっているか、ご入稿前に一度ご確認ください。
お客様側でモデルのサイズ変更が難しい場合や、希望するサイズに拡大縮小してほしい場合は、注文時に出力希望のサイズをお伝えください。

ポリゴン数は100万ポリゴン以下にしてください

あまりにポリゴン数の多いモデルは出力できませんので、多くても100万ポリゴン以内に収めるようにしてください。

細分割曲面は使用できません

ソフトウェアの機能によるサブディビジョンサーフェス(細分割曲面)は必ずポリゴン化してください。

  • 細分割曲面

    細分割曲面

  • ポリゴン化

    ポリゴン化

ファイル名は全て半角英数字で作成してください

文字化けやエラーを起こすおそれがあるため、モデルやテクスチャなどのファイル名は半角英数字で作成してください。

「ぶっさし」の状態のままで問題ございません

基本的にパーツ同士が重なり干渉し合う状態(所謂「ぶっさし」の状態)のモデルは
3Dプリント出力に問題が生じますが、そういった状態のデータは弊社で統合処理を行いますため
お客様の方で統合していただく必要はございません。そのままご入稿ください。
※それぞれのパーツは、表面上見えない部分でも穴が空いていない状態でご入稿ください。

パーツが未統合でも問題ありません
以下のようなデータは造形できません
ポリゴン面に穴が空いている

ポリゴンの裏面が露出しているデータは造形できません。
複数のパーツが重なっていて表面上裏面が見えない場合でも、必ず全てのパーツの穴を塞いでいただく必要があります。

  • 穴が開いている状態

    穴が開いている状態

  • 穴がない状態

    穴がない状態

厚みがない

板ポリゴンのような厚みが存在しないパーツは造形できません。
両面化していて裏面がないパーツでも同様です。

ポリゴンが枝分かれして生えている

図の茶色のパーツのように、共通のポリゴンの辺や頂点から別方向に分岐した面が伸びていると
表面計算時に不正となってしまい、正しくデータ処理ができない恐れがあります。
パーツの上に別パーツを重ねる際は辺や頂点の共有はせず、それぞれ分離したパーツとして制作してください。

枝分かれして生えているポリゴン

制作上の注意点

  • 指や髪の毛などの細いパーツや薄いパーツは造形に歪みが発生したり破損するおそれがあるため、肉厚を原寸で最低1.5~2mmほど確保してください。
  • 首や足首など、負荷がかかる部分は太めに作成し、強度確保をしていただきますと安心です。
    首のほかに髪を肩口に食い込ませるなど、2点以上で支えるようにすると強度が上がります。
  • 跳ねた毛は手などに触れやすく、折れることが多いパーツです。
    根本や全体を太目に作成するか、短めにすることをおすすめいたします。
  • 手の指は細く折れやすいパーツです。
    指同士をくっつけるなどして強度を確保してください。
  • 薄い部分は2mm以上

    薄い部分は2mm以上

  • 髪を肩に食い込ませ首を支えた例

    髪を肩に食い込ませ首を支えた例

  • 跳ねた毛などは太目or短めに

    跳ねた毛などは太目or短めに

  • 指同士をくっつけ強度を補強した例

    指同士をくっつけ強度を補強した例

  • ポリゴンの分割数につきまして、分割数が多いほど造形物はなめらかな表面となります(出力サイズに依存します)。
    特に頭部など大きいパーツほど目立ちますので、それらを優先的に分割されることをおすすめいたします。
  • ただしパーツ全体で100万ポリゴンを超えるようなデータは出力できませんのでご注意ください。
  • ポリゴンの分割数
  • モデルに完全な白(RGB値255/255/255)からグラデーションで着色がされている場合、白と色の境界部分に線のような影が目立ってしまうおそれがあります。
    そのため、グラデーションで着色する際は白部分には完全な白色を使わず、僅かに色を乗せた白(RGB値254/254/254 など)を使用することをお勧めします。
  • 白の着色の注意点
  • 片足立ちなどバランスの悪い姿勢はおすすめいたしません。
    樹脂素材は温度によって変形することがあり、夏場など気温が高い状態になると重みに耐えかね曲がってきてしまうおそれがあります。
    お湯などに漬けることで再度柔らかくし、ある程度調整していただくことは可能ですが、無理な変形は破損の原因となりますのでご注意ください。
  • 転倒防止のため、台座を作成されることをおすすめします。

イラスト→モデリングオプションの
原稿について

イラスト→モデリングオプションの入稿原稿の作成方法につきましては、オプションのページをご参照ください。